訪問インタビュー

株式会社 高山 (takayamarose)

株式会社 高山 (takayamarose)

事業   温室フレーム栽培農業 バラ販売・花束アレンジ

所在地  浜松市北区都田町8138
TEL&FAX TEL・FAX:053-428-4123

資本金  1,000,000円

URL http://takayamarose.hamazo.tv/

URL http://blog.livedoor.jp/takayamarose/

お話   社長 高山 隆 様
     

これまでの歩みを教えてください。

父がバラ栽培・ミカンを主とした農業法人を経営していたのですが、6年前、くも膜下出血で倒れ、父の後を引き継ぎ“株式会社高山”を設立しました。それまでは建築関係の会社に勤務しており、農業には全く携わっていなかったうえ、くも膜下出血の後遺症で2年ほど記憶障害となった父からは、教えてもらうことができませんでした。農作業は何とかなっても、農業管理がわからない手探りの状態が続きました。農業がどういうものなのかを考えながら、自分なりに努力し、4期目を迎えています。今は、父も快復し、私の仕事を気にかけながら、経営者である私の姿勢を尊重してくれています。父の期待に応えられるような仕事をしていかなければと思っています。

これからの展開

これからの展開

一昨年、ガソリンの高騰を機に、重油代が経費の半分を占めるミカン栽培を取り止め、バラ栽培をメインにしました。バラは20数種類を揃え、市場への出荷が大半を占めます。“takayamarose”のバラを気に入っていただき、直接、購入してくださるお客様も増えています。将来は、観光農園のオープンを目指しており、切り花とガーデニング両方でバラを楽しんでいただきたいですね。5~11月のバラ開花シーズン以外にもお客様が鑑賞できる花の栽培、花以外でもお客様に来園していただけるような企画を考案中です。バラパウダーやボトルフラワーなどのバラグッズの充実もはかっていきます。ブログ・ホームぺージや観光農園を通じて、ますます“takayamarose”のファンを増やしていきたいですね。

お父様の経営されていた農業法人に引き続き、株式会社高山様も第1期目より書面添付されています。

農業経営で法人を設立している方は、まだまだ少数です。その中でも書面添付ができることは、ありがたいことです。だからこそ坂本&パートナーへ会計をお願いしているのです。担当者とはこれまで以上にコミュニケーションをとりながら、助言をいただきたいと思っています。

インタビューを終えて

SNSで情報発信を行っています。バラ園らしい美しい装丁で、最新のバラの話題から日常の話題までバラエティー豊かな内容です。ぜひご一読ください。/川合