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訪問インタビュー

特定非営利活動法人 ウェルネスサポート

特定非営利法人 ウェルネスサポート

事業内容   デイサービス事業、有料老人ホーム等の設立・運営・補助等

所在地    〒432-8002 浜松市中区富塚町1933-1(佐鳴湖パークタウンサウス1A)
TEL&FAX  TEL:053-412-7077 FAX:053-412-0150

事業内容   デイサービス事業、有料老人ホーム等の設立・運営・補助等

これまでの歩み

聖隷学園、介護福祉専門学校に勤務し、福祉に関心を持つようになりました。『社会福祉法人聖隷福祉事業団』で聖隷コミュニティケアセンターの立ち上げに携わった後に独立し、平成11年『NPO法人介護住宅センター』を設立、介護講座を開講してきました。一方で、浜松商工会議所『21世紀福祉研究会』の活動を通じ、浜松医療センター名誉院長 室久敏三郎先生、痴呆を専門に20年以上研究をしていた、当時、浜松医療センター顧問でいらした金子満雄先生と知り合い、先生方との交流から、金子先生のお考えを経済的に安定した事業の中で具現化すれば、多くの高齢者のためになるのではないかと考えたこと、介護講座の修了生より起業への要望があったこと、そして時代のニーズがあったことを契機として、平成15年2月1日に『富塚パークタウンデイサービスセンター』を開所いたしました。

痴呆老人への対処を模索していた時代のニーズもあり、全国的に活躍している金子先生との協力事業は脚光を浴び、順調に業績を延ばし、2期目で黒字決算を計上することができました。

これからの展開

『やる気を持ち、夢をもって、かくしゃくとした生活を送れるよう、一人一人の個性と生きがいを大切に介護したい』これが我々が目指すものです。金子先生のご指導のもと、音楽・マージャン・囲碁将棋などの趣味を通じた脳リハビリプログラムを中心に介護を行っています。平成16年4月、佐鳴湖パークタウン内に『金子クリニック』が開院、『上島デイサービスセンター』(7月開所)・『脳リハビリセンター』(9月開所)・『痴呆予防型有料老人ホーム』(平成17年9月開所予定)と計画しております。民間が介護事業に参画する時代を迎え、福祉分野にも競争原理が働いています。サービス向上・新規顧客開拓などメリットもありますが、将来的には介護保険の財源枯渇化・企業間の行き過ぎた競争などの問題が生じる恐れがあります。私どもは、これまでの経験を生かし『痴呆の予防・早期発見・治療』のトータルサポートシステムを構築し、全国の介護事業のモデルとなっていきたいと考えております。

書面添付について一言お願いします

会計も違法のないようにきちんと行い、介護運営と経済が、いい方向に向かうようにバランスを見ながら頑張っていきたいと思います。月次巡回監査・書面添付は非常に助かっております。

インタビューを終えて

インタビューを終えて

勉強や仕事などの知的な作業は左脳を、趣味・芸術・スポーツなど、感性の作業は右脳を使い、右脳を活用しないで左脳ばかり使っている人は、痴呆になりやすいとのことです。長い人生を心豊かに生きることの大切さを教えていただきました。/川合